大阪砕石エンジニアリングが選ばれる理由

「安全」「高品質」「低環境負荷」な工事で、お客さまの信頼に応えます。

ダム用骨材の第一人者として、トータルな技術を提供します。骨材生産の調査段階から原石採取、プラント設計・施工・生産・堤体工事まで、一貫した土木技術を提供し、他社の追随を許さない第一人者として豊富な実績を有してします。

安全に配慮した施工管理

計画段階から安全対策を考慮した設備の充実を図り、安全最優先の意識と行動を徹底し、常に「災害ゼロ」を目標とした施工を推進します。

品質管理への取り組み

原石破砕試験、骨材製造試験、骨材物理試験、コンクリート試験など、一貫した品質と技術の向上に取り組んでいます。

環境保全への取り組み

骨材生産やコンクリート製造過程で発生した濁水は処理設備で浄化。脱水後の汚泥は固化処理後、盛土材として再利用するなど廃棄物低減に努めています。

骨材のパイオニアとしてトータルサポートを提供します

弊社の母体となる大阪砕石工業所は、創業者 石田旗太が創設した関西初の砕石工場を基盤とし、昭和9年に設立いたしました。当時は、海砂や河川砂利が主流でしたが、「これからは砕石が重要な社会基盤となる」という確信のもと、より品質の良いものを、より安定的に供給するために、未知の分野であった砕石の製造に挑むこととしました。以来、第二次世界大戦など多くの困難の中にあっても着実に砕石業を営んでまいりました。以前から、いくつかの砕石の現地生産にかかわっておりましたが、昭和27年の北海道桂沢ダム建設において、ダム用骨材の現地生産工事に本格的に取り組むこととなりました。その後、原石山の開発、現地の自然条件やさまざまな地形に合わせた製造プラントの設置、施工条件や自然環境に合わせた要求品質の確保など、工場生産とは異なる多様な問題を乗り越えて、全国はもとより海外においても多くの実績を重ねてまいりました。

石を通じて社会資本の充実に寄与する

現在まで、現地での骨材製造プラントの計画、設置、運転管理、品質管理、原石山の計画、開発、発破採取、ダム堤体の掘削から盛立、打設などを通じて全国のダム建設に貢献するとともに、高速道路や関西国際空港などの埋め立て用原石の発破、採取、運搬等、大型の一般土木工事も行ってまいりました。また、土木技術の発展とともに骨材の生産品質管理の高度化に対応し、CSG 工法などの新たな品質管理や技術にも取り組み、着実な実績を重ねております。

安心安全な社会資本の構築の一助

このように大阪砕石工業所として、道路や鉄道などの基礎資材となる各種砕石や砕砂を製造・供給する「砕石事業」と骨材生産のプロ集団として、ダム工事や大型土木工事の各分野で豊富な実績を有する「工事事業」の二つの事業を主要な柱として、豊かな国土を創造する社会資本の整備に貢献する中、さらなる進化・発展を目指すにあたり、工事事業部門を独立させ、平成26年4月に大阪砕石エンジニアリング株式会社(大阪砕石工業所100%出資会社)を設立いたしました。
自然との共生が大きなテーマとなる現在、大阪砕石エンジニアリングは豊かな社会と環境づくりに貢献できる企業として、創業以来受け継いできた「誠実と勉強」の精神と、「石を通じて社会資本の充実に寄与する」という信念をもって、“経験と実績に基づいた確かな技術”と“未来を見据えた新たな技術”、そして“柔軟な発想”によって、お客さまの要求に応え安全安心な社会資本の構築の一助となれるよう、社員一同誇りをもって社業の発展に邁進していきます。